新聞輪転機

新聞輪転機をご活用ください

何頁まで印刷できますか?

 印刷頁数は、全台連結時でブランケット判(新聞大判)32頁まで印刷可能です。夕刊紙などに多いタブロイド判では48頁までです。

カラー面はいくつ入りますか?

 カラー添加面数は、ブランケット判(新聞大判)で最大12個面(16頁建て以上)、タブロイド判では24個面(32頁建て以上)までが可能です。頁建てごとでは、大判8頁で8個面全面カラー、大判12頁で10個面カラー、大判16頁で12個面カラー印刷まで可能です。

どのくらいのスピードがでますか?

 また、2系列のフォルダーにより16頁印刷を2点同時印刷、24頁印刷中に別の紙面を8頁建てで印刷できるので、印刷が集中する時間帯でも下版後の印刷待ち状態を生みません。毎分1200部(最大)の印刷スピードとあいまって、速さで勝負する新聞印刷にとっての基本要求をクリアしています。

CTP導入でさらに品質アップ

 CTP(Computer to Plate)は、フィルムを使わず、直接刷版にデータを書き込む設備です。2007年に受託新聞印刷工場として日本で最初に導入、「データ→フィルム→刷版→印刷」の従来の方法に比べ、カラー印刷で格段の品質向上を実現しました。2008年3月には商業オフセット印刷においてもCTP化を実現、全ての印刷物がCTPによる生産に移行しました。

印刷部門設備構成

  • タワー型4色×4色カラー輪転機1台
  • サテライト型4色カラー輪転機およびハーフデッキ型輪転機1セット
  • ブランケットtoブランケット方式(B・Bタイプ)輪転機2台
  • フォルダー2台

発送部門も自社内に

 創立時から発送部門をもち、永年培った技術とノウハウで印刷物をスピーディーに発送します。
 また、自社開発の発送管理システムで、お得意様の読者管理(新規登録、変更、削除、ラベル出力、封筒出力、帯封印刷、リスト出力など)を代行します。出力データはお得意様事務所の読者管理台帳のデータとしても利用できます。
 ご利用のお得意様からは、「自社業務が簡素化し管理コストが低減した」と好評です。